初めて購入したライトノベル~リゼロ~

re:ゼロから始める異世界生活

初めて買ったライトノベルです。

最初はアニメから入りました。始めは良くある異世界転生のアニメだなぁーと思ってみていたのですが、その世界観、話しの作りこみ方など、どんどんどんどん回が進むにつれて魅力に引き込まれました作品です。

もともとは、ネット小説でそこから小説化→アニメ化→コミック化と人気が伺えます。

まだ、連載途中なのですが自分はネットでも4.5回は読んでいて小説も買ってネットと小説の違いを楽しむほどにハマっています。

あらすじ

主人公のスバル君は、高校生ですが学校にも通わない引きこもりでした。そんなスバルがコンビニに買い出し行き、店を出ようとドアを出たら異世界についてしまったのです。

 

スバルは、引きこもりの日常から抜け出すことができ、ファンタジーの世界に行くことができてテンションがハイでした。街を探索し回っていると、落とし物をしていて困っていた、エミリアという少女に出会います。

Re:ゼロから始める異世界生活 大塚真一郎 Art Works Re:BOX

 

スバルは、エミリアと一緒に落とし物を探しに街を探索し、街の住人から有力な情報をもらい、ある店に行きつくことになりました。

そのお店に入ると、店員らしき人物が倒れていて、その店員の横にはナイフを持った犯人らしき人物が立ってました。

犯行を見られてしまい、犯人はスバルとエミリアをそのナイフで一刀両断しました。

消えゆく意識の中でスバルは、なぜこんな事になったのか?エミリアを守れなかった自分が悔しい!など後悔の思いを胸に意識を失いました。

その直後、

また、自分が異世界に転生した時と同じ場所にたっていました。

最初は、何が何だか、悪い夢でも見たのか、しかしその場所は異世界のまんまだとひどく混乱していましたが、
同じ場所に行ったらエミリアに出会いその後同じ人物に殺され、また同じ場所に立っている。

そうです。死んだらもう1度繰り返すのです。

っていう感じで、死んだらタイムリープを繰り返して、最悪の未来をやり直してよりよい未来にしていくというお話です。

面白いところ

昨今のアニメ、マンガで異世界に行く場合、主人公に隠された力があったりしてあんまり苦労することなく物語が進んだり、主人公の精神がめちゃくちゃ大人で包容力がありまくります。

ですがスバル君は、空気がよめない、自己中、特技はなし、引きこもり特有の偏屈さがあり、しかも何度も死ぬ体験をするので心が壊れてしまう事も多々ありますww

でも、周りと協力したり、周りに助けられたりしながら少しづつ心も成長していき、ファンタジーの話なのですがそこら辺はすごくリアルに表現されています。

アニメでは声優さんたちは完全実力でオーディションをしたそうで、皆の演技もすごくて鳥肌がたつような演技をしてくれています。
特にペテルギウス役の松岡禎丞さんの演技は天下一品でした。

ペテルギウスです

頭のおかしい狂人の役で、発狂の仕方、落ち着いたしゃべり方、狂ったしゃべり方など1つのセリフでコロコロと変わるのですが、なりきって演技をしており声優にハマったきっかけにもなっています。

作品の構成もかなり作りこんでおり、説明しようとパソコンでカタカタしていますが、全く文にできませんwww

すみません😂

辛い部分

主人公のスバル君、何回も死ぬんです。しかも、死んでやり直して違う方法で問題を解決しようとしても、さらに問題が発生してしまい、どんどんどんどん良くない方へ行ってしまうのです。

普通は、やり直せば上手くいくのですが、全くダメなのでスバル君の心が折れますw
立ち直ったとしても、さらにもっと辛い現実が待ってたりしていてこれでもかってぐらい落としてきます。

1つの事件の最後の最後の方で話が繋がり、皆を救える方にたどり着くのですがそこまでは本当にながくて辛い思いするんです。スバル君も全く特別な人間ではないのでもし自分と重ねやすくて感情移入がしやすいし・・・・

ですが、その困難をなんとか乗り越え、問題を解決した時にスバルの心も成長してるし、達成感もあるので読みごたえしかありません😎

上手く説明できていないので気になった方は是非に藤田に聞いてみてください!!
3時間は喋りっぱなしで語る事が出来ますので😆