2025年2月新たな挑戦inラオス

お久しぶりです。藤田雄太です。

今、ブログを書いている4月17日はラオスのお正月が終わり、首都に静けさが戻りました。

街中ではアロハシャツを着て、水かけと白い粉を顔に塗りたくるという風習があるそうです。

最近つくられたであろうアロハシャツを着る風習と、水かけと白い粉をつける伝統が合わさったとても興味深いイベントです。

2ヶ月間ブログが更新できなかった理由としては4月からお店をオープンしたからです。

そう、お店オープンしちゃった

ラオスに来てたった2ヶ月間で

最初の半年くらいはパートナー探しや店舗探し内装工事などに時間を使い僕自身には余裕があると思っていたら、トントンと話が進んでくれてたった2ヶ月でオープンまでこぎ着けました

そして今、僕の生活もひと段落がつきやっとご報告ができる時間ができました。

日々何があったのか?については、今後定期的に更新するブログにてお話しできたらなと思います。

ブログにこだわる理由は、今感じている事や自分の考えをまとめるには文章の方が整頓しやすいからです。

日常の事を書く前に僕が2ヶ月で感じたことを書きたいと思います。

地球という惑星の、日本という小さな島国で、福井という田舎町で、生活県内が5キロと本当に狭い中で細々と普通に生きてきたなんの特徴もない僕が、今現在ラオスというマイナーな国で美容室をやっています。

俺すごくね?とか言いたいわけではなくて

僕なんで有名人でもない、お金もない、友達も多くない、コミュニケーションも並みくらい…

人生の中で徳を積んでもないし、むしろ色々な方に迷惑をかけている人生でなんの変哲もない一般ピープルなわけですよ。

なんとか頑張って特徴をあげるとしたら、人より好奇心が強めで一度心に引っかかってしまったら、自分でやってみないと気が済まない性格なくらいで、それもよくある人間の特性の一つですよね

そんな僕が、知り合いもいない異国の地でコミュニケーションもままならないまま、なぜか本当に美容室をオープンしてしまったと。

自分でも本当にビックリで、これは現実なのか?とか思う時もありますが、ラオス語しか話せない人が来たりままならない英語でカウンセリングしていると、今までにない焦りと緊張感を感じるのでやっぱり現実ですね

美容室のオープンまでは紆余曲折しかなくて今でも「どうしよ…」とかありますが、ほんとうに多くのの方の助けがあって今にいたってて

びっくりするくらい沢山の方が助けてくれるんですよ、知り合って間もない僕に対して

しかも、前世はよっぽど徳を積んだのか?とか思っちゃうくらい親身になってくれてね

ほんとに

「どうして、こんなにもよくしてくれるのだろう?」といつも考えるのですが、今の自分では答えが出ないので本人に直接理由を聞いてみるんだけど

「自分がやりたいからやっているだけ」とか「それが普通」としか言わないんですよね。

なんかもう、すごい

語彙力がなくなるくらいすごい。もともと僕に語彙力はないんですけど、すごいしか言えなくていつか僕も同じ言葉を使えるようになりたいなと素直に思ってます。

そんな僕でも、ルールというか決めごとみたいなのはありまして、ギブ&ギブできる日本人でありたいと思っております。

もちろんギブ頂いた時は全力で感謝しておりますが、貰ったモノ以上に他の誰かにギブできる人でありたいとも思っています。

まだまだ相手を選んでしまっているので、本当の意味でのギブ&ギブにはなれきれていない半端者ではありますが。

こんな事を言ってると

お前は何も知らない。もっとリアルを見たらそんなことは言えないしそんなに甘くないとアドバイスしてくれださる方も多くいます。

それは本当にそうで、

アドバイスしてくださる方もご自身の体験をもとに心配して話をしくれてますので、しっかりと受け止めたいと思ってて、いつかはそれら全て受け入れたうえもで同じことが言える、そんな日本人になりたいと考えています。

この2ヶ月間は自分の足りなさと向き合う時間でもありました。

無知で稚拙な僕は沢山の人に心配や迷惑をかけ恥をさらしながらも、それでも元気に生きているし、なんとかギリギリでやっていけています。

何も持たずとも、不思議と道は続いていく

次回からは日常編を書いていきます