今回の宮古島旅行の1番の目的は、恩返しをしに行くことでした。
2020年の1月に伺ったときにバイクで島を巡ろうと考えレンタルしました。
天気は曇りで雨は降らないといいなぁとか思っていたのですが、途中からポツポツ降り始めた+風速が12メートルをこえていました。
その際に伊良部大橋を渡るつもりはなかったのですが、適当に道を走っていたら戻れないところまできていたので「いくしかない!」と腹をくくり、いざ渡ってみると横風が強すぎてバイクが持っていかれる…
しかも平坦な橋ではなくフェリーを通すために途中から高くなったりしている…
さながら死のジェットスターにみずから向かっている感覚でした。
なるべくゆっくりは走行していたのですが対向車にトラックがくると風が巻き込まれて渦を巻き僕のバイクが中央に寄せられてしまい…
今思い出しただけでもバクバクしますw
なんとか渡りきり、帰りのことは考えないようにしていましたが次の問題点が。
雨が降って風も強いのでとても寒いという…
寒すぎてどうにもならんと思い、近くにあるご飯屋に入りました。
震えながら入店したら店員さんに「大丈夫?」と声をかけていただき事情を説明してご飯を食べ休んでいたら、上着をくれるという話に。
どうやら近所の方が買い物にきておりタンスの肥やしになっているのがあるからあげるとのこと。
ご厚意に甘え持ってきてくれる間に休んでいたら、天ぷらまでご馳走に。
ダウンのベストをいただきそれがとてもあったかく、その後のツーリングも快適に過ごすことができました。
色々と人の優しさに触れることができ、直ぐにでも恩返しをしたいと思っていたのですが、コロナ禍に入ってしまったので伺うことが出来ず、やっと今回叶いました。
あまり混んでる時に尋ねては迷惑かなと思い開店ダッシュしました。
丸3年前でちょっとの事だったので覚えているか不安でしたが、「それはそれ、これはこれ!」と別に覚えいようがいなかろうが関係なく僕の気持ちが収まらないのは事実なので「?」の顔をされても気持ちを伝え羽二重もちを渡すんだと。
服くれたお母さんも誰かわからんけどとりあえずたくすしかないと。
いざレジへ!
レジのお姉さんは僕のタドタドしい説明もしっかり聞いてくれてその後、奥にいるスタッフに…
ドキドキしながら待っていると、その時に対応してくれた方がいて覚えているとw
そして今回の事を話し土産も渡せ、スッキリしました。
この事がずっと心に引っかかっていてようやくって感じです。
ちなみに、前回の時に橋がとても大きくめっちゃ高いイメージだったんですけど、今回は天気もすごく良いのも相まって想像より2回りほど小さく感じましたw
人のイメージ力って不思議ですね。