今回の旅行は”ゆっくりする”というテーマを決めていました。
観光先はなるべく近くバスで片道2時間以上はかけない範囲でできるだけベトナムっぽくかつ遠い距離にしたいと思いグーグルのマップと睨めっこ。
日本でいうところの○○県を調べてみたりと・・・
東南アジアではバスの料金がとても安くて、料金形態も「遠い、中くらい、近い」の3つのパターンで決まっています。
さらに路線の種類によっても基本料金が違うのは実際に乗ってから知りました。
そんな中で色々と調べているとバスのアプリがある事を知り使ってみることに。
もちろん日本語は対応していないのでベトナム語に変換してみたりなど最初は戸惑っていましたが慣れてくると使いこなせるように。
今となっては実際にバスも乗ったので「あ~こんなもんかぁ」と雰囲気もつかんだので次からは臆することなく乗れそう。
そんなときに「ソンタイ」というエリアをたまたま見つけその周辺で観光できそうな場所は何かないのか?と検索をかけていたら僕好みの場所を発見!
その名もデュンラム村。ググってみても1つや2つくらいしか詳しい記事もなく、バスでの行き方も書いてあるっぽいのですが、「たぶんこれでいけるかもね」くらいの情報の少なさ。
そうなってくると僕の心は踊ってしまい、行先を決定。
朝早くにホテルを出発をして最初のバス停までgrabバイクでビューンと。
デュンラム村まではバスを乗り継がないと着かないっぽいので何があっても良いように早め早めの行動を。
こちらの画像が、バスの中の画像になります。こちらのバスと大差ないですよね。
これがバスのチケットで前払い制になります。
どこまで行くの?って聞かれてるっぽいのですがわからないし伝える事もできないので、ジェスチャーで遠いです!のアピールとかしているとチケットくれました。
ちなみに↑これがバス停の看板で行先の番号のバスが来たら手を振ってアピール。
完全ストップはしませんので軽く徐行しながらのドロップイン。
バスにゆられること約1時間。
第一のチェックポイントのソンタイ古城があるエリアに。
歴史的な建造物だとは感じるのですが、下調べもしていないのとベトナム語表記なので何を書いてあるのかさっぱり。
観光できている人も僕を含め3人程度w
バスに揺られ街歩きも少ししたので軽くご飯を食べようとふらふらしていたらデパートっぽい場所があったので早速入ってみる事に。
さすがにデパートなら食べるところもあるでしょと。
こちらがデパートの中になります
動画の通りで、食べれそうな場所を見つけることができず。
仕方ないのでバス停近くで食べれそうなところを探すことに。
そしたら地元の食堂みたいな場所を発見。
地元のサラリーマン風の人や小さな子供を連れているお母さん、学生っぽい人などさまざまなジャンルの人であふれていたので「これは名店の予感・・・」と思い入ってみる事に。
最初入る時は必ずと言っていいほど、店員さんの「何?なんやねん」みたいな顔をされます。
ですが、旅も少しこなれてきた僕としては対応策があります。
それは「笑顔をすること」
確かにわけわからん外国の人が急に入ってきて、何か言ってたら緊張しますよね。
逆の立場でもなっちゃいますし。
なので、笑顔で腹減ったアピール!そして注文。そして「ありがとう」と大きな声で笑顔で言う事が秘訣。
そこで食べたのがこちらのフォーたち。白身のフライに、魚を発酵させたツミレ。
更に缶ビールも飲んで200円くらいだったので、地方に行けば行くほど料金が安くなってお得でした。
フォーの味も酸味とパクチーが効いていてとても美味しく、魚のツミレは発酵した味がしましたので特徴的ですw
ごちそうさまをして、バスの時間まで少しあったので近くのカフェへ。
ベトナムのコーヒーは混ぜて飲むのがデフォルトだそうで、そのまま飲んでいたら店員さんが混ぜてくれました。
このお店にかなり人懐っこい犬がいたんですが犬が苦手な僕はフリーズ。しかもそんな時に限ってめちゃくちゃ絡まれる。
なのでバスの時間より少し前に出てしまい、バス停へ。
そこから15分ほどで目的地のデュンラム村近くのバス停にストップ。
降ろしていただいた停留所は、一面きれいな田んぼのど真ん中。
まさかこんな場所で降ろされるとは・・・
いちよう観光地っぽい感じではあったのでバスの停留所もそこそこ観光地の雰囲気があってもいいと思うのですが、こんなところに降ろされても困っちゃいますよね。
驚きしかなかったのですが、目的地を探さないといけないので村がありそうな場所まで歩くことに。
10分程度歩いたら村の端っこの壁に
日本の様式とは全く違うのでテンションがアップ!
散歩がはかどります。道も少し入り組んでいて歩きがいたっぷりでした。
でも、村自体はそんなに広くないので1時間も歩けば村全体がわかるかなぁ~って感じです。
ちなみに牛とも出会える村です。
村の広さもそんなに広くもないので日帰りで全然大丈夫な村なんですけど、のんびりする旅なので泊まってみることに。
この村は、ホームステイみたいなタイプの宿泊でこちらのお母さんの家の一室に泊まることに。
英語が伝わるって記載されていたのですが、全くでしたw
でも、気のよさそうな方だったので大当たり!
こちらのお家で一夜をすごし、夜も何もないし特にする事もなかったので事務仕事をポチポチと。
朝になり、ニワトリのモーニングコールで目を覚ます。
時計を見ると朝の4時・・・・
流石に早すぎるにので二度寝をしようと布団にもぐり込む。
無限ループの「コケコッコー、コケコッコー」
寝れない・・・・・・
ってな感じで特に変な事もおきず村での一泊は過ぎました。
帰りのバスにて
ベトナムのバスは、人を運ぶだけでなく運賃を払えば荷物も運べてしまう画期的な仕組みになっています。
更に荷物の受け入れが多い場合、扉は閉めずに開けたまま走行するという合理性。
何回も空けたり閉めたりするのはめんどうですからね。
おまけ
帰国する日、飛行機の時間は深夜になるので日中は時間があり最後のフラフラ。
せっかくなら友達の一人でも作っていこうとおもい、雰囲気の良い美容室にアポなし突撃をしました。
下の写真は、アポなしで入ったのにも関わらず嫌な顔をせず受け入れてくれた現地の人たちですw
どこの国に行ったとしても、なんやかんやむかえいれてくれる。
人のやさしさと厳しさを知る良い機会にもなっています。