【ドイツ人の女の子におにいちゃんを教えた話】

写真を見てもらえればわかると思いますが、ルムという場所は、一言でいうと熱帯雨林の中にあります。

行き方も空路しかなく飛行機での移動。

もちろんプロペラ機。

空港に着いて迎えの車が来ていたのでホテルへ直行。

ホテルを選ぶことがほとんどできなかったのでリゾートホテルのマリオットに泊まりました。

リゾートホテルに泊まったのは初めてで、せっかくならとはしゃぎたい気持ちはあったのですが、周りは一面森。

荷物をおろしロビーに一時間後に集合との事だったので、部屋の中を一通りみてからロビーに。

どうやらお昼ご飯をどこかで食べてから、洞窟探検にいくっぽい。

近くに食堂があるとの事でそこでご飯をいただきました。

ご飯を食べながら外を眺めていたらおじさんが川で魚を釣っていてたのですが、もしかして僕が食べているのも…

仕入れコストゼロですね笑

その後グヌンムル国立公園に。基本的には誰でも入れるっぽいのですが、洞窟などの世界遺産になっている場所はガイドがいないと入ってはいけないとのこと。

めちゃめちぇ大きな木。名前は忘れましたがとても固いので橋を作る為の資材になっているそうです。

まずは、キャノピウォークという福井で言う池田町のツリーなんとかってのを熱帯雨林バージョンにした感じですかね?

この時はガイドと親子で来ている白米人の方と体験しました。

その後、道の途中で別れよくわからない休憩する場所で待っててくれと言われ待つ事30分くらい?

明るい雰囲気の良いファミリーが遠くからやってくるではありませんか。

お母ちゃんがとにかく明るくて常に広角上がっているパターンの人で。

細かい話はとりあえず飛ばして、一緒に洞窟をまわることに。

ツアーで回っている時はあまり話をしなかったのですが、夕方にドラゴンダンスを見るためウォッチングスポットまで行き、そこででしばらく待つことに。

その際に隣に座って少し話したんですけど、どうやら日本語を少し習っているらしく日本はクールだしカルチャーも好きとの事で。

ただあんまりやっていないから全然言葉が出てこないってw

なので家族の呼び方を教えました。

ママ=お母さん、パパ=お父さんと教え、そして奥にいた兄妹は何で呼ぶの?って言われたので、どうしようと。

兄貴と教えるのか、兄だけにするのか…

否、

お兄ちゃんと呼ばせるしかない。

僕は全てのオタクに感謝されたい気持ちからお兄ちゃんをセレクトしました。

妹は兄のことをお兄ちゃんと呼んでいると思いたい。それがたとえ幻想だとしても。

僕はお兄ちゃん呼びをされたいとかは更々ないんですけど、文化は守っていきたいと思っています。

そのための英断です。

話は戻しますが、もちろんドラゴンダンスもみれました。

どうやら昨日は全然見れなかったらしく、今日は早く見れたのとこんなに長い時間出ているのは滅多にないとのこと。

ちなみにこれ、コウモリが夜になりハントに出かける時に動きがウネウネしててまるで竜が空を泳いでるようにみえることから名前がついたそうです。

そして、帰り際にガイドさんが明日の予定を教えてくれました。

どうやら翌日もこのファミリーとツアーが同じらしく、ロンリーなバケーションにはならずにすみそうです。