目次
こちらは、藤田が最新の科学を勉強し美容室で自ら実験・検証を重ねて導き出した理論で、
カラー剤やパーマ剤などのケミカル薬品、
日々使うケア剤などをこだわって使ったり、
髪に1番負担をかけることなく施術をする為にはどうしたら良いのかを目標に練習を重ねた事にかんしてのこだわりの部分を載せています。
1.ダメージレスのこだわり
藤田がカラーやパーマなどの薬剤を使う施術をする時に1番こだわっている事。
良いカラー剤を使う事??
高い前処理剤を使う事??
全く違います。
それは・・・
自身の腕(技術)と薬剤コントロール(理論)です😎
どんなに高級なカラー剤・パーマ剤やトリートメント・前処理剤など使ったとしても、
薬の塗り方、クシのとき方などの技術と、
最低限のパワーで染まったり、パーマがかかったりする理論がなければ
キレイな髪の毛は作れません。
逆に、安いカラー剤やパーマ剤でも、正しい技術と、その薬剤の性能を熟知しつつお客様の髪の事を理解ができていれば、最低限の髪のダメージで染まったりパーマがかかったりします。
モノに頼るのではなく、
美容師としての技術を大切にして施術しています。
また、藤田の施術の場合は、
「髪痛まないように+〇〇〇円でダメージレスなカラー剤で染めませんか?」
など一切言いません。
なぜなら、本当にお客様に必要なモノは初めにメニューの中に入れております。
後から、+〇〇〇円で追加するとか変だと思います。
ヘッドスパなど別の施術に関しては違いますが。
なので、カラーやパーマ、ストレート後にシャンプーやお湯流しではおとしきれない残留成分を分解してくれる処理剤は料金に入っております。
この処理剤も岡山からわざわざ取り寄せております。
さまざまなメーカーから処理剤が出ていますが唯一本物と呼べる商品を出しています。
などなど、施術中に話していると何時間もかかってしまうこだわりの部分を、
先に知っていただけると安心してご来店いただけるのかなと思い説明させていただきます。
2.カラー剤のこだわり
まずは、カラー剤のこだわりについて説明します。
染まる原理についてはこちらを読んでください。
先にも述べたように、どんなに高級なカラー剤だろうがダメージレスのカラー剤だろうが、
塗り方・クシのとき方を正しく理解し、できていないと、
一般的なカラー剤と髪に対するダメージ具合は変わりません。
藤田が使うカラー剤は、主にモルトベーネとうメーカーから出ている、
throwというカラー剤です。
🔼メーカーのホームページはこちら🔼
ダメージがなりずらいとか色々と書いてありますが、
このカラー剤を使う理由は色の入り方がキレイだからです。
特に、アッシュやグレー系が強いです。
ダメージのなり具合とかは見ていません。
何度も言うように、自分の技術でどうにかできるからです。
メリット
お客様側
外人風のカラーになり易い、透明感を作り易い、日本人特有の赤みを消しやすい。
美容室側
カラーを塗り易い、何回も髪の毛をとかなくても薬が均一についてくれる。
このことから、throwというカラー剤を使用しています。
カラーを塗り易いと、短時間で染めれる=髪への負担が減る。
染めている最中に髪をとかし過ぎても髪に負担がかかりダメージになります。
- 必要以上の時間、髪の毛にカラー剤をつけておくと、どんどんダメージが進行します。
- 長時間、カラー剤を髪の毛につけていても色の染まり方や色持ちが良くなったりはしません。
この2つは意外と知らない事実です。
デメリット
お客様側
ハイトーンになるとヒリヒリしやすい(個人差有り)、髪が明るくなりやすい
美容室側
薬剤コントロールが難しい、頭皮にカラー剤がベッタリつきやす
薬剤は、メーカーによってメッリト、デメリット両方があります。
メッリトの部分でお客様の満足いく仕上がりに。
デメリット部分を美容師の技術と理論でカバーします。
デメリットのカバー仕方
throwというカラー剤。明るくなり易い理由は、外人風カラーに染まり易いからでアッシュ系グレー系に特化したカラー剤は全て同じです。
日本人特有の赤味がかった地毛の色を無くす為には、少し強めのパワーが必要です。
だから、染め上がりはキレイでも抜けてきたら明るくなりすぎる事が多いです。
なので、お客様1人1人の髪の状態や、髪質による染まり易さなどを考え、
カラー剤の塗布量(薬を付ける量によって明るくなり具合が変わるため)や、
カラー剤の明るさの設定をキチンとできていれば問題ありません。
私は、このカラー剤のコントロールし最低限のダメージでキレイに染める為に、
実験と検証を繰り返し、自分の理論をみつけました。
1人1人髪質やダメージ具合は違うので、思い道理にいかなかった場合は、
すごく悔しいのでメモをとって次のご来店で挽回させていただいてます。
その他にも、赤色がキレイに入るカラー剤、オレンジがキレイに入るカラー剤などメーカーによってさまざまなので自分が染めてみて満足いくモノをちょこちょこ集めています。
白髪染め
現在白髪染めは、サンコールさんのレアラというシリーズ
メリットは、低アルカリで染まるカラーになり従来のカラー剤の半分のアルカリで染めれるので、単純計算でダメージは半減し頭皮にも他のカラーに
すごくマニアックな話になってしまいました。
カラー剤でもうひとつこだわっている部分がありますがそれは、こちらを読んでください。
3.パーマ剤のこだわり
パーマ剤ですが、こちらもどんなに高い・高級成分が入っていようが関係ありません。
まずは、髪について詳しくないといけません。
パーマをする前にシャンプーをします。
実は、そのシャンプーでパーマのかかり易さがかわります。
※ストレートも同じです
多くの美容室はここを気に留めない方が多いのですが、そのシャンプーが結構重要になります。
藤田はシャンプーで何をしているかと言いますと、髪の毛についているシリコン剤や残留物質、蓄積されたトリートメントを全て剥がします。
なぜかというと、それらがあることでパーマ剤の浸透率が悪くなるからです。
パーマ剤は基本液体です。
トリートメントなどが残ってたりすると髪の毛の内部まで届かず、表面でしか作用せず、
とれやすかったり、パーマがかからないので強い薬剤を使ったりします😂
パーマがかかりずらい人ランキング
1位:髪質改善トリートメントしている方
2位:サロントリートメントしている方
3位:L〇X、ボタニカルシャンプーとか使っている方
高いトリートメントしている方がパーマやストレート、カラー剤の薬剤浸透率が悪く、ダメージになりやすいのです。
ここら辺も別の記事でのせてますので詳しくはこちらからお願いします。
簡単に説明すると、強いトリートメントは髪の毛をガチガチにコーティングするので薬剤が髪の毛の中に届かないんです😨
なので、藤田は初めにそのトリートメントなどを専用のシャンプー剤で落とします。
次にパーマをかける前に良く耳にする
「前処理剤で痛まないようにしませんか?」
のセリフ。藤田は言いません。
これも上と同じで、髪の毛に色んな薬を付けると、浸透率が悪くなり余計ダメージになるからです。
パーマ、ストレート剤は髪の毛についている時間が短い方が痛みません。
なので、余計なものもつけない!!!
ダメージに合ったパーマ剤、放置時間をしっかりコントロール。これが一番のダメージレスです
そして肝心の薬はルベルのプライヤカールアドールというやつです。
🔼メーカーのホームページはこちら🔼
こちらは髪の毛のいろいろな部分にパーマがかかる作用する成分が入っていて短時間でパーマがかかります。
パーマやストレートで1番のこだわりを説明します。
皆さん、パーマした後にパーマ特有の匂いが残ると思いませんか??
あれって、髪の毛をダメージさせる化学物質が髪に残っているから匂いがするのです😨
ちなみに、パーマ・ストレート後にトリートメントすると髪の毛をダメージさせる化学物質が髪に残ったままトリートメントというコーティングで蓋をするので・・・・
どうなると思いますか??
髪が、トリートメントのせいでめっちゃ痛みます
でも安心してください!!その残留した化学物質を除去する薬剤を使っているので嫌な臭いもとりますし、パーマのもちも良くなります😆
4.ストレート剤のこだわり
基本的にパーマの理論とおなじなのでさらっと話します
お薬は、Dr.jrさんから出ているTOKIOシンカというストレートです。
何が良いかというと、藤田との相性がいいからです笑
無駄な成分が入っていない😎
無駄な成分とは、天然のオイル(ボタニカルオイルなど)などです😨
言葉的には入っていた方が良さそうですが、実はこれらが入っているとストレートの掛が悪くなり、より強い薬剤を使ったり、放置時間が長くなるからです。
そうすると、無駄に髪にダメージを負わせることになります😨
お客様の髪質に合わせて薬剤も使い分けることもでき、
自分の塗布時間と放置時間などなど使いやすさが抜群なので使っています。
ストレートも1番目に使う薬剤と2番目に使う薬剤があり、
どちらも髪の毛に残留物質が残ります(髪のダメージになる原因)。
その残留物質をしっかり除去する薬剤も最新の科学では出てきていて、
それを使いしっかり落とすことにより、ダメージを最小限にしています。
それと、水素ストレートをしていましたがいろいろ調べていたら、
メーカーのまやかしだと知りやめました!!
こちらを参考にしてください
https://do-s55.com/archives/16037
下の画像は実際ストレートされた方です。
ロングヘアだと毛先の柔らかさなど伝わらないので、
あえてボブスタイルで載せています
まとめ
今回、カラー剤、パーマ剤、ストレート剤と説明しましたが、まとめると、
モノに頼るのではなく、染まり易い、かかり易い髪の状態にしてからカラー剤やパーマ剤などの薬剤が髪に着いている時間をいかに短くするかかが大切。
トリートメントをし過ぎている方は、ダメージを促進させるので気を付けましょうということです!!