今回は、キングダムについて語りたいと思います。
今度、映画にもり主人公「信(しん)」役の山崎賢人君、
「政(せい)」役の吉沢亮君、「楊端和(ようたんわ)」役の長澤まさみさん、
そして「河了てん(かりょうてん)」役の我らがヒロイン橋本環奈ちゃんと、
現代を彩るキャスト陣で映画があります。
※以下キャラはめんどくさいのでカタカナでいきます。
僕の大好きなキャラの「王騎(おうき)」役は大沢たかおさんだったのですごく嬉しいです!!
ただ、原作を5周は読んでいる僕から1つ言わせていただけると、「シン」は泥臭く目つきも悪くあまりカッコいいとは言い難い容姿なので、山崎君だとかっこよすぎて感情移入しずらいかなって感じですww
その他のメンバーは登場人物も美男美女なので全然良いかなって思えます!
泥臭く庶民的な感じの「シン」、ですが、熱量は凄くアツイ!
そして義理堅いという主人公。
戦を通して、師匠(オウキの事)から戦の心構え、リーダーとしての心など様々な事を学びつつ
戦場では仲間を守る為に奔走したり、「セイ」との約束のために必死に抗ったりと男同士のアツイ友情があります。
僕がこんなにハマった理由は、敵がいない!!
って事です。
確かに主人公がいて、戦争で戦う国がありますが、
それぞれが、自国の民、家族、仲間を守るために闘ったり、
皆が幸せになれるように考え、己が思う正義の為に闘っているんです。
生れが同じだったら仲間、ただ敵国に生まれたから敵対になってしまっている。
そんな感じなので、嫌な気持ちにならないので凄く好きな作品です。
時代背景としては、
紀元前のお話で、秦の始皇帝が中国を統一するまでのお話です。
秦の始皇帝とは吉沢亮君が役してる「セイ」です。
「セイ」の夢は中国を統一する事で、統一できれば民が幸せになれると信じていて、
統一する為には「法律」が必要と考え「法治国家」を目指したのです。
中国がまだ6つの国にわかれていて、それを統一する。
法治国家を作る事に賛成の国とは亡命を結び、
反対する国とは戦争で決着をつける。そんな感じです。
「シン」は、「セイ」との約束、大将軍になり統一の手助けをする。
その為に、戦場を走り回り歩兵という下っ端から100人将1000人将、5000人将と少しづつ力をつけて出世していく感じです。
ちなみに日本では弥生時代の事でまだ稲作していた時ですねww
日本では稲作をしていただけなのに対して中国の方では、
それぞれの正義のために戦い、法律を作って国を治める事が必要だ!!
とまで言っています。
歴史の重みが違いますよねw
それと、日本の歴史(卑弥呼様の時代など)の文献はそのほとんどが日本に残っておらず、
中国の文献に日本の歴史がしるされており、それをもとに歴史が描かれています。
もう一つ小ネタはさむと、日本で初めての天皇様は神武天皇ですよね。
この辺のお話も空白の時代になっており実際にはわかってないんです。
あえて隠しているのかなと僕的には思います。初代の天皇様がもしかしたら、アジア人(もしくは日本人)でない可能性もありますのでw
簡単に説明するとこんな感じのお話です。
漫画ではまだ終わっていません。
これからが中国統一を図っていますので今後の展開が楽しみな漫画の1つです😎